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YAPC::Europe 2008 参加まとめ
川崎です。これまで何回かに分けて、YAPC::Europe 2008 の参加レポートを
ポストしてきましたが、最後にその他気づいたことをつらつらと。
(これまでのポスト)
・YAPC::Europe 2008 はじまる
・ライトニングトーク
・ (2日目) 基調講演『A.B.C.D.E.F.G.』
・(食事編)腹が減っては戦は出来ぬ?
そもそも YAPC::Europe とは、1999年に米国ピッツバーグで初めて開催された
本家の YAPC (Yet Another Perl Conference) に続けて、早速、翌年2000年から
ロンドンを皮切りとして、毎年、ヨーロッパ各地を移動しつつ、開催されている
ヨーロッパ最大の Perl 系カンファレンスです。
今年は、8月13日~15日までデンマークの首都コペンハーゲンで開催されました。
川崎も、YAPC::Europe に参加するのは、初めてです。
会場
今回の会場は、コペンハーゲンの Copenhagen Business School (CBS) という学校のキャンパス。CBS はコペンハーゲン中心部から地下鉄で2駅目の Fredriksburg 駅から徒歩でスグと、交通の便も◎。
広くて明るく開放的な素晴らしいカンファレンス環境です。
500人ほど入りそうな大講堂と、200人くらいの講堂が2部屋、
100人くらいのセミナールームが1部屋と、4箇所に分かれて
最大合計4トラックが平行して進みました。
これらの会場は、なんと無料で借りることができたとのこと!
学校の無線 LAN も無料で提供されていましたが、動作は少し不安定。
みんな PC を持ち込んでいるので、同時接続人数が多すぎるんですよね。
グローバル
YAPC::Europe 2008 に参加してみて、まず、驚いたのが国際性。今回の参加表明者の出身国は、35ヶ国に上りました。
東京の YAPC::Asia では12ヶ国で、それでも海外から多くのエンジニアが
参加していることに驚きましたが、YAPC::Europe では、
さらに広くヨーロッパ全域と世界各国からの参加者が集まっています。
(ちなみに、シカゴの YAPC::NA は、アメリカを中心に15ヶ国でした)
この国際色豊かな参加者の、現地会場での共通言語は英語。
コーヒーブレイクの時間も、例えばドイツ人とスウェーデン人が1つのテーブルに座り、
英語で Unicode ネタとかを話しています。
まさに英語が「ブリッジ言語」として活躍している現場です。
フランス人同士が話すときも、他の人に分かりやすいようにか、英語で話してくれます。
フランス訛りの英語は慣れていないので、決して分かりやすくはないですが、
ネイティブの人よりも少しゆっくり話してくれるので聞き取りやすい気もします。
我々日本人も、カタカナ英語でも気にせず、積極的に話して行きたいですね!
食事
YAPC::Europe 2008 は、ランチや会場のスナックなども充実していました。
カンファレンス・ディナーも含めて こちら にまとめました。
参加費用
デンマークは、とても物価が高かったです。例えば、バスも初乗り運賃は20クローネ(≒400円)にもなります。
そのためか、カンファレンスの参加費用も他より割高になっています。
通常価格: 900クローネ(≒2.0万円)
学生割引: 600クローネ(≒1.3万円)
法人価格: 1,800クローネ(≒3.9万円)
他より高い参加費ではありましたが、会場費も無料なので、
ほとんどの予算は、食費に消えたらしいです。w
ちなみに、YAPC::Asia 2008 は早期割引価格:3,500円、学生割引:3,000円でした。また、YAPC::NA 2008 は早期割引価格:85ドル(≒9,300円)、通常価格:100ドル(≒11,000円)でした。
OSDC.TW に至っては、400台湾ドル(1,400円)とさらに安かった。
※川崎はスピーカー枠なので、どちらも無料でした。m( . . )m
スタッフ紹介
YAPC は、Perl Mongers と呼ばれる各地のユーザグループがホストとなって、カンファレンスが開催されています。今回の YAPC::Europe 2008 のホストは、コペンハーゲンの Copenhagen.pm でした。
スタッフの人はお揃いの赤い T シャツで、分かりやすかった。
3日目最後の閉会式の際に、全スタッフが呼ばれて最後の挨拶。
スタッフの皆さんお疲れさまでした!
来年はリスボンで開催
初日に、来年の YAPC::Europe 2009 の開催地がリスボンと発表されました。(↓はリスボンの宣伝ビデオ。10人目に登場する Ingy も笑える)
閉会式では、Lisbon.pm リーダーの José Castro さんから、来年のテーマは『Corporate Perl』にする、との発表がありました。
“コーポレート”と言っても、マーケティング的なカンファレンスではなく
企業のサイトで Perl がどう使われているのか、また業務でどのように
活用していくのか、そういった話も盛り込んで行きたい、とのことでした。
YAPC::Asia 2009 でも、今年はとくに Perl を活用する日本の IT 系の
企業からの発表が目立っていました。
企業が取り組む、実用的で先進的な取り組みが注目されている模様。
その他にも、来年はリスボンの空港での Welcome サービスなどなど、
新しい企画を検討中とのこと。期待できそうです♪
