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iPhone SDK日本語ドキュメント遂に登場!
フナミタカオです。
昨日(10月30日)東京六本木で開催された、iPhone Tech Talk World Tourに参加してきました。
アップル本社からエバンジェリストが来日し、開発者向けに開かれたセミナーでした。300人くらいの参加者がいらしたようです。
さて、SDKのNDAは10月1日に解除されたのですが、このセミナー自体はNDAということで、ブログエントリーはできないのですが、その代わりでもないのでしょうが、昨日からIPhoneの日本語ドキュメントが公開されました。
iPhoneSDKのNDA自体は2008年10月1日に解除されました
Apple Developer Connectionのトップページにも記載されているとおり10月1日、アップルは正式リリース済のiPhoneソフトウェアについて機密保持契約(NDA)を解除することを決定しました。とのこと。 これで、大手をふってブログエントリーもできるということです。ただ、いったん、なえたブログエントリー力ってなかなか回復できず、解禁になっても手下つけられていなかったのですが、今回は日本語ドキュメントも登場したということで、これまで以上に多くの方がiPhoneのネィティブアプリに挑戦できるようになるかとおもいます。 この流れでどんどん、エントリーできればとおもっています。(おっと、その前に、ちゃんと、ドキュメント読まないとですよね)
日本語ドキュメントはPDFで12冊/約800ページのボリューム
iPhone Dev Center Log inへのログインは必要ですので、iPhone Developerとしての無料サインアップが必要です。
これまでiPhoneSDKをダウンロードしたことがあるのであれば、日本語ドキュメントのページで一覧を見つけることができます。
iPhone SDK 日本語ドキュメント
https://developer.apple.com/jp/iphone/library/japanese.html
このページには、大きく3つの分類として
・Getting Started Documents
・Coding How-To's
・Programing Guide
が用意されています。
Getting Started Documents
Getting Started Documentsは52ページの小冊子という感じですが、- iPhone OSの概要 - iPhone OS 開発ツール - Objective-Cの学習:入門 - iPhone開発におけるSigning Code - iPhoneアプリケーションの作成 - Cocoaデベロッパ向けiPhone OS全体を見渡すにはちょうど良い内容かと思います。まずは、このドキュメントから、始めて、Programing Guideで詳細を勉強するのが良さそうですね。
追記(11/2) ----------
Getting Started Documentsでは、途中でサンプルコード(MoveMe)が登場しますが解説と実際ダウンロードできるコードに差異が結構あります。
大枠は大丈夫なのですが、細かいところを読み出すと、ちょっと混乱するかもしれません。
例えば
main.m内のmainの説明は
日本語版
int main(int argc, char *argv[])
{
NSAutoreleasePool * pool = [[NSAutoreleasePool alloc] init];
int retVal = UIApplicationMain(argc, argv, nil, @"MoveMeAppDelegate");
[pool release];
return retVal;
}
サンプルコード
int main(int argc, char *argv[])
{
NSAutoreleasePool * pool = [[NSAutoreleasePool alloc] init];
int retVal = UIApplicationMain(argc, argv, nil, nil);
[pool release];
return retVal;
}
となっており、日本版の説明だとUIApplicationMainの4番目の引数でアプリケーション委任オブジェク ト (delegate) の名前=@"MoveMeAppDelegate"を指定していますが、サンプルコードではnilになっています。Delegateの指定の仕方にいくつかの流儀があるということなのですが、英語版のドキュメントはサンプルコードと同期しているので、英語版を信頼した方が良さそうです。
ちなみに、この疑問には「iPhoneアプリケーションチュートリアル>15pアプリケーションのブートストラップ 」あたりが答えてくれます。
追記(11/2) ----------ここまで
Getting Started Documents
こちらは、逆引きのヒント集という感じ- オーディオとビデオ - グラフィックスとアニメーション - ネットワークとインターネット - データ管理 - セキュリティ - ツール - ユーザエクスペリエンスについて 「内蔵マイクからオーディオを録音するには? 」とか「Webサイトからデータを読み込むには? 」とか「ビュー間のトランジションを実行するには?」とかわくわくするようなQ&Aが目白押しです。 回答は短いですが、詳細のリファレスへのリンクもはられていて、かなり、効率的に学習できそうです。 これは、たのしみ!
Programing Guide
Programing Guideには以下の9本のドキュメントが含まれます。こちらはPDFとHTMLで提供されています。- iPhone OS プログラミングガイド
- iPhone ヒューマンイン ターフェイス ガイドライン
- Objective-C 2.0 プログラミング言語
- iPhone OS View Controller プログラミングガイド
- iPhone OS Table View プログラミングガイド
- iPhone OS Address Book プログラミングガイド
- iPhone Simulator プログラミングガイド
- iPhone アプリケーション チュートリアル
- iPhone OS Xcode クイックツアー
3連休はドキュメントを読もう!
英語版は70本以上あるので、それと比べると、まだまだ、少ないですが、それでも合計で800ページほどのボリュームです。 ちなみに The iPhone Developer's Cookbook: Building Native Applications for the Iphone (Developer's Library)という本も話題になっているのですが、この本も384ページなので、今回の日本語化の量は結構なボリュームですね
PDF版は既に出版されていて31.99ドルで購入できます
11月頭の3連休は今回リリースされたドキュメントを読んで、簡単アプリの実装までしてみましょう。(DSiの発売も気になりますが...)
NDAも解除された時期の日本語ドキュメントとうこともあり、今後いっそう開発者も増えそうです。
まだまだこれからです
みなさま、iPhone Devを楽しみませう。
リンク:iPhone SDK 日本語ドキュメント
https://developer.apple.com/jp/iphone/library/japanese.html
関連エントリ
・iPhone SDKの内容はNDAなので話せません。 http://mtl.recruit.co.jp/blog/2008/03/iphone_sdknda.html・iPhone SDKついに公開。もちろんiPod touchの開発もできる
http://mtl.recruit.co.jp/blog/2008/03/iphone_sdkipod_touch.html
[追記 11/04]
・[iPhone]サンプルコード付きのiPhone向け開発リファレンスまとめ
http://d.hatena.ne.jp/yositosi/20081102/p1
こちらのページで、いろんなリファレンスの一覧がまとめられています。
[追記 11/07]
・[iPhone][開発日誌] iPhone開発で役立ちそうなチュートリアルの紹介
http://d.hatena.ne.jp/moto_maka/20081021/1224534443
英文サイトへのリンク数です。いつか使いこなしたい内容がずらっとならんでいます。
・↓日本語の解説本が2009/1/6発売予定
| 自作アプリをApp Storeで世界に向けて販売できる!! iPhone SDKプログラミング大全 | |
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