1. ホーム
  2. Blog
  3. Ustream 中継対応!MTL 新カフェで利用している配信機器の紹介

Ustream 中継対応!MTL 新カフェで利用している配信機器の紹介

川崎 有亮

川崎 有亮

コラム

川崎です。こんにちは。

先週、MTL のオフィスが移転 しまして、早速、新カフェ(アネックス)を
Tokyo Cloud Developers Meetup #02
extends Progression 拡張機能コンテスト 授賞式
というイベントでも利用しています。
両イベントでは現地の状況をお伝えすべく、Ustream によるライブ動画の配信も行ったのですが、
このポストでは、そういったイベント会場としてのカフェの側面と利用機器をご紹介します。

mtl-cafe.jpg

新カフェ(アネックス)のイベント会場としての設備は、以下の通りです。

・ゲスト PC 接続用無線 LAN(11g×2波、11a×2波)
・ゲスト PC 接続用電源コンセント(床)
・プロジェクタ・スクリーン×3面(正面×2、側面×1)
・約50インチ液晶モニタ×5台(正面×1、背面×4)
・ワイヤレスマイク×2本、有線マイク×1本
・天吊りスピーカー
・天吊りカメラ×2台(Ustream 用ビデオ出力対応)
・各プロジェクタ・モニタは、個別PC表示、カメラ表示、共通PC表示から選択可能
・共通PC(発表者)の RGB 出力はビデオ出力にダウンスキャン変換可能

無線 LAN と天吊カメラは、中でも今回の会場設計のこだわりポイントでした。

無線 LAN は、天井に4台のアクセスポイント(親機)を設置しています。
Wi-Fi が飛んでなくて、メールが読めずにウズウズしちゃうのを防ぎます。
「最初は Wi-Fi が使えるのに途中から接続が不安定になる」イベントが時折ありますが、
同時に使える PC の数は、無線 AP の数と、上流の FW ルータの同時 NAT 接続数制限が
重要と思っています。今回の構成は、80名なら対応できるかと考えています。

また、天井から吊るす形のカメラを正面・サイドの2台を設置しています。
Panasonic BB-HCM580 と BB-HCM581 を1台ずつ設置しています。

Ustream 配信対応!

これまで開催したセミナー・イベントの課題として、Ustream 配信を行った際に
USB ウェブカメラを使うと、配信映像では発表者の PC 画面が見づらかったり、
中継 PC 用に会場中央の良い席が占有されてしまうなどの指摘が出ていました。
今回は PC 画面のダウンスキャン画像と、天吊カメラのビデオ出力の画像を使って、
Ustream による動画配信(ライブ中継)を行うことができます。

実際に、Tokyo Cloud で配信した動画(の録画静止画)はこちらです。

mtl-ustream.jpg

発表者(Fredさん)のPCの画像(ダウンスキャン・コンバーター経由)と、
天井カメラで撮影している会場の動画を picture-in-picture で合成しています。
実際に使用している機器とソフトは以下の通りです。


mtl-cap1.jpg


天井カメラの動画と、マイクの音声は、IO-DATA GV-USB で取り込んでいます。
発表者の PC 画像は、BUFFALO OSC-1 でいったんビデオ出力にダウンスキャンした後、
NOVAC NV-LF2010(いつでもTV II for Skype)で取り込んでいます。
それらの画像を、id:i_ogi さんに教えていただいた Super WebCam で合成しています。
Super WebCam の画像をそのまま Ustream に流し込むことも可能ですが、
GV-USB でキャプチャできる音声は 44KHz 固定で Ustream が対応していないため、
Adobe Flash Media Live Encoder 3 で VP6+MP3 フォーマットに変換しています。

以上で picture-in-picture(画像内にサブ画像を入れる)は実現できたのですが、
この構成では、 NV-LF2010 のキャプチャが重いのか、CPU 負荷がかなり高く
3年前に買った CoreDuo 1.66GHz でも CPU 負荷が70~80%に上り、配信が不安定で
ときどき(頻繁に)Off Air になってしまうことがありました。
両イベントを視聴されていた方ゴメンナサイ!_o_

次回のイベントでは安定配信重視にすべく、picture-in-picture は諦めて、
アナログなビデオ切替機で PC とカメラ映像を切り替えて配信する予定です。

mtl-cap2.jpg


この構成なら、Atom 1.6GHz のネットブックでも安定配信できる見込みです。
ノート PC (+ビデオ切替機)だけで各機器を制御できるので、
1人でも配信の操作が可能です。次回のライブ動画配信もご期待ください♪

利用機器補足

BB-HCM580・581 は、通常は、監視カメラなどに使われるカメラです。
今回はそのビデオ出力を利用して取り込んでいます。
ウェブブラウザからカメラのアングルとズームを、リモート制御できます。
光学21倍ズームとのことで、かなり細かい部分までズームできます。
このズーム性能は、一般的な USB ウェブカメラとは全く違いますね。
581 は音声入出力もできるようですが、今回は使っていません。(ノイジー?)
 
GV-USB は、本来は、ビデオ→DVD 変換用の機器です。
ピンのビデオ端子の入力と S ビデオ端子の入力のどちらを使うか選択可能ですが、
キャプチャ処理中には切り替えられないのが残念。
また、横720ピクセルでしかキャプチャできないので、Ustream には大きすぎます。
Flash Media Live Encoder で出力サイズを変更する必要があります。

NV-LF2010(いつでもTV II for Skype)は、本来は、ビデオ Skype 用の機器です。
こちらは入力ソース(内蔵TVチューナ・ビデオ・Sビデオ)も、画面ピクセル数も
キャプチャ処理中でも設定可能です。

PR

こんな動画配信もできるオフィスであなたも一緒に仕事をしませんか!?
メディアテクノロジーラボで一緒に働くメンバーを募集中!

コメント (1)

オフィス設備すてきですねー。

試したのは1年くらい前ですが、Super WebcamのPIP処理がかなり重かった記憶があります。ファンで冷やしたりしてごまかしてましたが、無理でした。
PIPに特化したドライバを作りたいとか思いつつ、Macにswitchしてしまって今日に至ります。。

  • 投稿者: iogi

トップへ戻る