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Mashup Awards 決勝戦のゆくえ 出場14チーム全紹介! -Mashup Awards 2016レポート 後編

2017/01/06

12月17日、品川・寺田倉庫にてITクリエイターのお祭り『FESTA 2016』が開催されました。

後半の本レポートでは、この日のメインプログラムであるMashup Awards2016の様子をお届けします。すでに公開している前編、『ITクリエイターの大祭典『FESTA 2016』開催!全LT完全収録! -Mashup Awards2016レポート前編』もあわせてご覧ください。

 

『Mashup Awards 2016』決勝

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いよいよ『Mashup Awards 2016』決勝、ファイナリストによるファイナルプレゼンです。

 

審査員(紹介順)
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・久下玄さん(coiney,Inc / tsug,LLC プロダクトストラテジスト)
・藤川真一さん(BASE株式会社 取締役CTO)
・山本大策さん(株式会社レレレ 代表取締役)
・栗栖義臣さん(株式会社はてな 代表取締役社長 )
・麻生要一さん(株式会社リクルートホールディングス Media Technology Lab.室長 / MashupAwards運営委員長)

 

Mashup Awardsの審査基準

・アイデア(独自性、新規性、優れた着眼点、発展可能性)
・完成度(実用性、ユーザビリティ、エンタテインメント性)
・デザイン(芸術性、優れた表現技法)

まずはForPro(法人応募)のファイナリスによるファイナルプレゼン『ForProコース FinalSTAGE(決勝)』のスタート。各チームの持ち時間5分。それ以上は強制的に終了し、審査員からの質疑応答となります。

それでは、ForProの決勝作品をご紹介。ForProは30作品の応募の中から、4作品が決勝へと進みましたが、残念ながら1チーム欠席で、3作品で優勝の座を争います。

スリー・D・ペッパー 圧倒的挑戦(USE)チーム
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作品は、3D写真が撮れるPepperくん。
3台のPepperくんを使った、カップルやお子さんが喜びそうなエンターテイメント性の高い派手な演出がポイント。まずは被写体となるカップルなどのまわりを3台のPepperくんがクルクルとまわり、笑顔が生まれます。さらに、Pepperくんが写真機能を使ってカップルの写真を、パチパチとパパラッチのように連写すると、そこでも笑顔が。Pepperくんが、「はい、もっとくっついて!」などカップルを盛り上げてくれたり、いろいろとコミュニケーションをしながら撮影をし、その写真を、3Dに加工し出力してくれるサービスです。ショッピングセンターでのサービス導入を想定していて、写真加工中はショッピングを楽しんでもらい、30分ほどあとに3D写真をを受け取れるという仕様で、ショッピングセンター側にもうれしいサービスだそうです。

 

EC用人工知能ボット知識ジェネレーター アイネット合同会社チーム
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長野県上田市で介護用品、福祉用具のEC販売をしているアイネット合同会社チームが、ネットショップさんの集客に役立つEC運営者さん向けのサービスとして、簡単にEC向けAIチャットボットを作れる支援ジェネレーターを開発。
デモでは、LINEのbot事例と、猫との会話を楽しむ動画をご紹介。作品は、botの猫との日常会話を楽しむ中で、商品キーワードが出てくると、関連商品と実際に商品が購入できるURLを返してくれるそうです。またクーポンに関するキーワードが発せられると、“まちクエスト”のURLを返し、その場に行かないと回答できないクイズが出題されます。そのクイズに正解するとクーポンが発行されるようになっていて、ショップへの誘導に役立てることもできるそうです。

 

全社員早押上司争奪戦 ぐるなびチーム
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「まずは押せ、それからだ。」というサブテーマが光る『全社員早押上司争奪戦』は、会議を設定するほどではないけど上司と会話をしたい部下同士が、ボタンの早押しで忙しい上司の時間を争奪するシステム。争奪戦方法は、最初に部下がアプリを使って上司を選択します。該当の上司が席に戻ってPCに表示されている「早押し開始ボタン」を押すことで、いよいよ上司争奪戦はスタート。上司のボタンをトリガーに、部下のアプリで一斉にカウントダウンが始まり、カウント0のタイミングでボタンを早押しするというもの。システムによって公平感が高まり、かつエンターテイメント性を高めた結果、従来の業務用ツールとは異なり、上司に声がかけやすくなるといったメリットも生まれるそうです。

以上で、ForProコースの全作品のプレゼン終了です。

さぁ続いては、ForALL(一般応募)のファイナリスによるファイナルプレゼンのスタートです。317作品の応募のあった中から決勝に選ばれた11作品をご紹介したいと思います。

 

VISTouchAIR チーム 301
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1チーム目は、昨年「参式電子弓」で最優秀賞を受賞した、チーム 301による『VISTouchAIR』。これは、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を使わずにVRを楽しむことができるシステム。VR元年と呼ばれる2016年ですが、VRはHMDをかぶっている人にしかわからない、また12歳以下の子供たちは医学的にHMDを利用することができないとされているため、現在は家族みんなでVRが楽しむことができない状況とのこと。そうなるともうVRなんて嫌い、がっかりなんて人もでてきてしまいます。『VISTouchAIR』は、タブレットでVRの世界を体験することができます。これまでのVRの画面をタブレットで見ることができるので、大人も子供も、また複数人でVR体験をすることも!
と、ここまでは準決勝までに紹介しましたが、あるとき「作品のケースがダサい、もっと凄いことができるんじゃないの?」、「アルミと木材で削りだしをして、もっとカッコいいケースを作れ」といわれたことから、今回はiPadを入れる銃型のケースまで作ってお持込いただきました!

 

おばけパズル おばけパズルチーム
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おばけの形をした木製のピースをはめていく、インタラクティブな木製パズル『おばけパズル』は、正しい位置にピースが置かれると、おばけの目が光り出すという作品。新規開発された超小型の非接触給電回路が組み込まれたピースは、完全に積層板に挟み込まれていていて、見た目は木のピースそのもの。接点もなければ、スイッチや電池等もなく、正しい位置にピースが置かれたときだけ、盤から給電されて、目が光るという仕組み。一瞬、子供には不思議なものに映りますし、初めて触った方には、本気で感動してもらえるといいます。また11枚の曲線でできたシンプルなピースは、裏表がわからないので、見た目以上に難易度も高く、大人でも悩まされるとのこと。まったく回路が入っていることを感じさせない木製パズルは、見た目にも美しく、何よりも木のぬくもりを感じることができるのがポイントです。

 

Freedom Foodmaker(FFVR) TBD KKチーム
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「プリンに醤油をかけるとウニになる」に現実味をもたせようとするTBD KKチームは、VRで五感を刺激して「プリン+醤油」をもっとウニらしくしようとする『Freedom Foodmaker』を発表。果汁0パーセントのファンタを「オレンジよりもオレンジ味!」を体現させるなど、VRで実現する“錬金術”を開発したとのこと。また6軸センサーやバックライト機能を搭載するスマートスプーンを作り、触覚も刺激。さらにはぐるなびからシズル感のある感想を取得し、音声で読み上げてくれるそうです。ここまでやっても、何かが足りない、泣けるところまでいっていない。なので味だけでなく、味と記憶のマリアージュの実装を決勝に向けて開発し、走馬灯エンジンにより、食べる側は最後にウニの記憶を走馬灯のように見ることができ、ウニの記憶をインストールできるようになったそうです(謎のまま、プレゼンは続く)。さすがにおバカアプリ部門賞作品だけあり、終始、笑いの絶えないプレゼンでした。最後は、審査員の方から「もっとちゃんとやってください」と怒られるシーンもまた大爆笑でした。

 

なんとかめーかーりある brick*blockチーム
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brick*blockの『なんとかめーかーりある』は、木製のゲームボードとタブレットのゲーム画面がリアルタイムに連動する対戦ゲーム。ゲーム画面は、そのままゲームボードをあらわしていて、ゲームボードに実際にブロックを置いていくだけで、2D横スクロールアクションゲームのゲームステージを作ることができるそうです。
ゲームボードの仕組みは、ボードの裏に照度センサー60個を取り付け、マトリックス回路につないで、明るさでブロックが置かれているかどうかを判断しているそうです。なお、このままだと何かのゲームに似ていて怒られてしまうので、『なんとかめーかーりある』には対戦ゲームまで実装されているそうです。
ゲームは、ゲームボードにブロックを置くと画面に一定時間半透明のブロックが現れ、ゲーム画面を操作する人が半透明のブロックを触るとアイテムが出現、得点となります。時間が経って、半透明から完全なブロックになってしまった場合は、ブロックを置いた人の得点となるそうです。プレゼンでは、審査員の方に実際に対戦いただき、ゲーム側を栗栖さんに、ボード側を麻生さんにプレイしていただきました。

 

Hz Matatakiチーム
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『Hz(ヘルツ)』は、その場にいる全員と一度にFacebookアカウントを交換することができるアプリ。新たに開発した不可聴音を用いた超音波を利用する通信プロトコルによる通信方法を利用して、このサービスを実現。このアプリを使えばアカウント情報を、WebSocketサーバーを介して、その場にいてアプリを立ち上げている複数人のメンバー間で、Facebookアカウントの交換が可能。超音波を用いているため、デバイスに依存することなく、またペアリングも不要で、3メートルから5メートルの範囲で利用が可能とのこと。初対面同士でFacebookアカウントを交換する場合、どちらか名前を入力して検索しますが、名前による検索は、似たような名前の人がたくさん出てきて、探すのがひと苦労。またFacebook では基本は1対1でしかアカウントを交換することができませんが、『Hz(ヘルツ)』は一括送信されるため、交流会や合コンなどで周囲の人とまとめてアカウントを交換したいときなどは、『Hz』があれば1回で済むので、かなり便利そう。なお『Hz』は、すでにAppStoreにて公開中です!

 

MagicKnock with MagicTV masuilabチーム
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大学生チームmasuilabは、魔法のように、あらゆるものをノックでコントロールできる実世界指向インタフェース『MagicKnock with MagicTV』を開発。ボタンがたくさんあるリモコンは、面倒ですし、使いたいときに手元にないことも。そんな課題を解決するのが、『MagicKnock with MagicTV』です。『MagicKnock with MagicTV』は、ノックをするだけでテレビのメニューを制御できる、テーブルに置くだけの小さなデバイス。『MagicTV』というソフトと連携することで、音楽の再生や、電気のオン/オフも可能。『MagicKnock with MagicTV』を置いたテーブルをコンコンとノック、弱いノックでメニューの選択、強いノックで決定という操作で、いろいろとコントロールをすることができます。仕組みは、デバイスの下に圧電素子が組み込まれていてマイコンでノックのパターンを識別しているそうで、さらには使用開始時に、使う側のノックのクセを学習させるので、しっかりとノックが識別されます。また音声で選択内容をお知らせしてくれるので、画面を見ずに操作することも可能とのことです。

 

Walky 東工大メディア研究会
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東工大メディア研究会5人のチームによる『Walky』は、足元だけでなく、目の前の高さのある障害物を検知できるスマート白杖。全盲の従兄弟がいるメンバーが、普段、白杖とGoogle Mapでアクティブに活動し、どこにでも出かける従兄弟に、そこまで活動的で何か恐いものがあるのか尋ねたら、違法駐車の車や大きなトラック、駐輪中の自転車が恐いのだそう。全盲の方は、白杖で足元にあるものは判断できても、トラックのように出っ張ったもの、高さのある障害物は、白杖ではわからないので、非常に恐いとのこと。そこでメンバーは、超音波を使って高さのある障害物もわかる白杖『Walky』を作ったそうです。すでに製品として超音波白杖はあるが、既成のものは常にいろいろな物に反応しっぱなしで、使い勝手が悪いそうです。そこで『Walky』では、その障害物は何で、それがどこにあるのかを、音声で知らせるようにしたそうで、その音声も指向性スピーカーで使用者にしか聞こえないように設計されているそうです。

 

ディスレクシアの人のための字幕読み上げ機能付きYouTubeプレイヤー ゆきまる
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「ディスレクシア」とは文字の読み書きに困難がある障がいで、日本では難読症、識字症とも呼ばれ、学習障がいの4.5パーセントの人がディスレクシアに該当するのではないかともいわれています。今回発表の『ディスレクシアの人のための字幕読み上げ機能付きYouTubeプレイヤー』は、字幕を読むことが困難なディスレクシアの方に対して、字幕を人工音声で読み上げるシステムで、気軽に使ってもらえるようにYoutubeのブックマークレットとして提供し、見たい動画でブックマークレットをクリックすることで、システムが利用できるそうです。なおディスレクシアの方は個人によって症状の出方に差があるため、システムではスライドバーを操作することで、読み上げのスピード調節、音声の高低の調節が可能になっているそうです。

 

トイレの神様 チーム烏枢沙摩(ウスサマ)
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『トイレの神様』は、トイレを使用中のユーザーの困りごと・悩み事を、神様(AI)が様々なサポートをすることで解決してくれる、トイレのIoT化に真正面から取り組んだシステムです。

トイレは個室であることから古来より他人が入れないため見守りづらい、プライバシーゆえにカメラも入れない空間。そこで悩ましいトイレの見守りを、IoTとAIの力で解決しようというのがこのプロジェクトの目的。

『トイレの神様』は、便座デバイスを始めとしたセンシング部分と、そのセンシングの結果を用いてサポートするサービスにわかれます。便座に組み込まれた便座デバイスは、一般家庭のトイレに取り付けることも可能な設計になっていて、蓋が開きっぱなしだと怒ったり、トイレが長いと話しかけたり、便座への腰掛け方を機械学習することで、使用する個人の識別も可能で、トイレログも個人データを容易に取ることができるそうです。さらにトイレットペーパーのロールにマイクを仕込めば、個人に合わせた会話も可能で、感情解析することで、心のサポートやご老人の見守りにも使えるとのこと。例えば、朝出かける前に欲しい天気や交通案内などの情報のやり取りなんかもできるそうです。『トイレの神様』は、家族のみんなが健康でいられることを目指しています! と宣言しました。

 

str.js:YouTubeの映像と連動したMashup作品を簡単に作れるJavaScriptフレームワーク 栗原一貴さん
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栗原一貴さんは、Mashup Awardsが好きすぎて、ついにMashupするための仕組み自体を作ってしまったそう! それが今回発表の『str.js:YouTubeの映像と連動したMashup作品を簡単に作れるJavaScriptフレームワーク』。
str.jsは、実行時刻が指定されたJavaScriptをYouTubeの字幕情報(str形式)として埋め込むことで映像コンテンツを気軽に拡張できるフレームワークとのこと。ブラウザのYouTube映像プレイヤーを起点として、スマートフォン、IoT機器、Webサービスなどと連携しコンテンツを拡張できるそうです。仕組みは、まずはYouTubeにアップした自分の動画を、字幕エディタでコーディング、またはstr.jsファイルをアップロードし、栗原さんの作ったサイトで読み込むと、JavaScriptが実行されるというもの。
活用方法としては、YouTubeでの動画再生をMESHでコントロールしたり、またGPSと組み合わせることで、現地で自動的に動画による道案内を始めたり、スマホをシェイクすると次の動画に移動するなど、JavaScriptでできることはなんでもできるといいます。その他、動画と連動させて他の機器をコントロールするなど、たくさんの事例をご紹介いただきました。アイデア次第で何でもできそうなstr.jsを、ぜひハッカソン等でも使ってください。MAでもし賞金をもらったら、一部str.jsのコンテストの賞金に使わせていただきますので、よろしくお願いします(笑)とのことでした。

 

どこでもMステ ’90Jpopers
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’90JpopersのMESHを活用した『どこでもMステ』は、システムがあれば、どこでもMステの入場シーンに早変わり。ロールされた赤い絨毯を広げるとLEDが点滅し、そこを歩けばおなじみのMステのオープニング曲。手を振れば歓声が上がり、気分はまさにアーティスト。仕組みは、「GPIO」で絨毯の両サイドのLEDを光らせ、「Motion」で人の動きを感知してオープニング曲を流し、腕の「Move」をトリガーに手を振ると歓声が流れ、ステージ端にバミった位置に置いた「Brigthness」を踏むことでMステの締めの音楽を流すというもの。誰でも完璧な演出を、たった一人で行うことができます。作品としてこだわった点は、「楽しいこと」、「どこでも感(電源使わないなど)」、「持たない、身につけない(ウェアラブルでない)こと」そして、何よりも「ノーコーディング」であること、だそうです。世の中、コードを書かなくても動作するTOOLSがたくさんあるので、今回はあえてコードを書かないでMAに挑んだそうです。

 

以上を持って、ForALLコース全11チームによるファイナルプレゼン&質疑応答が終了。
残すは、審査結果の発表と表彰のみです!

審査結果発表

『Mashup Awards 2016』最優秀賞結果発表の前に、投票による『UG対抗LT』、『コミュニティ対抗LT』の結果の発表です。優勝チームには、新年会用としてそれぞれビール300缶! が贈呈されます。

<UG対抗LT 優勝>

JAZUG(Japan Azure) User Group 栂井良太さん
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<コミュニティ対抗LT 総合優勝>

IoTLT

先鋒戦1位
おうちハック同好会 石田陽太さん

中堅戦1位
おうちハック同好会 大和田茂さん

大将戦1位
IoTLT ギャル電さん
ma16_44(左より、石田さん、大和田さん、ギャル電さん)

 

そしてついに『Mashup Awards 2016』の結果発表!!

まずはForProの発表から。ForProの最優秀賞には50万円が贈られます。その栄冠を手に入れることができた作品はこちらです!

 

<最優秀賞>

全社員早押上司争奪戦 ぐるなびチーム

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受賞理由
アイデアや仕組み自体は既存でもありましたが、オリジナリティーのある文脈やストーリーの作り込みと、全体の構成力の高さが評価対象となったそうです。このようなアワードでは「あるまじき力のかけ方である」と審査員に言わせるほどUI等を始めとする細部へのこだわりが見られた点等が審査会にて評価されました。合わせてチームワークの良さ等、ぐるなびチームの素晴らしさが総評時にあげられました。

続いて、ForALLの発表。317作品の応募の中から、その頂点に立つ、栄えある最優秀賞には100万円が贈られます。

その栄冠を手に入れることができた作品はこちらです!

 

<最優秀賞>

str.js:YouTubeの映像と連動したMashup作品を簡単作れるJavaScriptフレームワーク 栗原一貴さん
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受賞理由
12年目の今大会では、IoT、Internetを作品に組み込むことが当たり前になった世界において、データ学習のスピードを高速化したり、実際の生活シーンで利用できるレベルまで汎用化されるような、Internetとモノの融合が進化している事がわかる作品が非常に多くみられました。
その中でもこちらの作品は、Youtubeを起点に「動画と現実」、「動画とモノ」といったようにあらゆるものと動画をつなげて創りだす表現を、誰でも簡単に拡張できる点が評価されました。
また、審査員より「1人栗原ワールドでした、なんでこの人はこのアイデア一つじゃなくて全部盛り込んできたんだろうと」と言われるように、矢継ぎ早に出される本作品を使った様々な表現の拡張デモが、フレームワークとしての可能性を感じさせ、動画を使った新しい時代を作るのでは? という期待もあり最優秀賞に選出されました。

 

これですべてのプログラムは終了。みなさま1年間本当にお疲れ様でした。
こちらには、Mashup Awards2016に応募された全ての作品が登録されているので、ぜひご覧ください。
さらに、こちらには、優秀作品の紹介の他に、協賛企業賞も紹介されているので、併せてご覧ください。

受賞された方も、そうでない方も、明日から『Mashup Awards 2017』に向けて、アイデア探しから早速スタート!
昨年とはまた違った「とんがった」作品が集まったMashup Awards2016、来年はどんな「ぶっとんだ」作品がお目見えするのか、今から楽しみですね。

Mashup Awards2017も乞う、ご期待!

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