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スタートアップとリクルート社員が協働で新規事業開発をスタート! -MEET SPAACキックオフレポート  

2017/03/15

スタートアップとリクルート社員が協働して新規事業開発を行うプログラムMEET SPAACがいよいよ始動、2月15日にリクルートが運営するオープンイノベーションスペースTECH LAB PAAK(以下、PAAK)にてキックオフが開催されました!

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当日は、審査を通過した37組のスタートアップと、40名のリクルート社員100名以上が会場に集まりました。

この日の目的は、参加者達にMEET SPAACの主旨を改めて御理解いただくことと、一緒に新規事業の検討を進める上での相手探し。

本題に入る前に、TECH LAB PAAK所長であり、Media Technology Lab.室長の麻生要一より挨拶をさせていただきました。

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-RECRUIT VENTURESという新規事業開発制度を始めて2年、そしてPAAKの所長としてスタートアップ支援を始めて2年経ちましたが、どちらも始めた頃から、やりたかったことはまさに、“これ”でした。

「スタートアップの革新的なサービスを使ってリクルートの新規事業開発をしたい。」

「リクルートという企業の力を使って、スタートアップのビジネスを伸ばしたい。」

ずっとそう思ってきました。その構想が実現するこの日を感慨深く迎えています。

いよいよ始まるMEET SPAACですが、すごく画期的な取り組みだと思っています。

スタートアップは、リクルートの事業開発のスキーム・資金を使ってビジネスを伸ばすことができます。でも僕たちは株を分配してもらおうとは一切思っていません。みなさんのナレッジ・サービスを使って、リクルートの事業開発をさせてほしいのです。

リクルートの社員は、普段は関わることがないようなスタートアップと組んで、仕事を辞めずに、スタートアップの考え方を知りながら、リクルートの仕事として、リクルートの新規事業開発ができるのです。

こういった取組は今までなかったのではないでしょうか。

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とは言っても、このMEET SPAACはみなさんが主役で、みなさんからの提案が全てです。

この数年、多くの新規事業開発をそばで観てきた中での気づきとして、異質な人たちがチームを組み成功するためには、重要なことが1つあります。

それは“相互理解”です。

考え方や、仕事の進め方、文化もまるで違う、ということをお互いがしっかりと理解しあうことが今後円滑に進めていく上で、すごく大切です。なので、今日はできるだけ多くの人と、できるだけ深くコミュニケーションをとってみてください。

僕も両者にとって素晴らしい協働事業が生まれることを期待していますし、僕もその支援にコミットしていきたいと思います。

応援しています!

 

ここからがいよいよ本題。まずは、TECH LAB PAAKについて、PAAKコミュニティマネジャーの岩本が紹介しました。

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-TECH LAB PAAKは“テクノロジーでもっといい世界を”をコンセプトにしている、会員制のコミュニティスペースです。会員はスタートアップや研究者、NPOの方、エンジニアなど多岐にわたりますが、“世界をもっとよくしたい”という思いで日々活動されている方々を支援する場としてPAAKは運営されています。半年の会員期間は、自由にPAAKを使用できるほか、PAAKの思想に共感してくださるメンターの方々からメンタリングを受けることもできますし、PAAKで開催されているイベントにも自由に参加することができます。

とはいっても、普段こんなに多くの人に集まってもらうことはなく、驚いていますし、私も麻生と同じようにずっとやりたいと思っていたことが始まるので、わたしもすごく感動しています。

ここで、どうしてこういったことを始めたかったのかお話しさせてください。

TECH LAB PAAKは“イノベーションは既存の要素の新しい組み合わせから生まれる”という考え方をすごく大事にしています。

そしてリクルートは、ボトムアップで、リーンスタートアップという考え方に基づき、時にオープンイノベーションのエッセンスを加えながら、社会課題を解決するための新規事業を開発してきました。

そんなリクルートとスタートアップという、今までかつて組み合わさったことのない要素が組み合わさることで、新しいものが間違いなく生まれると思っていますので、これからをとっても楽しみにしてます!

と、PAAKの紹介に加え、熱い想いを語りました。岩本はPAAKのブログでも、このMEET SPAACを立ち上げるに当たっての思いをつづっていますので、こちらもぜひ読んでみてください。

次に、RECRUIT VENTURES事務局の幸田からRECRUIT VENTURESについて、ステージゲートや、企業や地方と組んで進めているオープンイノベーションについてなどお話しさせていただきました。

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最後に、キックオフの本題でもあるMEET SPAACについて、こちらもPAAKコミュニティマネジャーの岩本より紹介!

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MEET SPAACのユニークなところは、

・スタートアップとリクルート社員の混成チームで進めること
・リクルートならではのバックアップを受けられること
-TECH LAB PAAKという場所、RECRUIT VENTURESのリソースを活用できる。
・出資や雇用を前提としないプログラム
-活動資金の提供はあるが、株式には関与しないということ。

という3点。続いて、このあとのスケジュールについて説明し、「まずはチームを組まないことには始まらないので、今日はたくさんの人と話してみてください!」と会場にメッセージを送りました。

 

この日は参加者同士コミュニケーションを取ってもらうことが目的の1つ。インプットの時間はこの辺にして、この後は懇親会へ。

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麻生が「いろんな人と話してほしい」、と冒頭に伝えたように、懇親会が始まるやいなや、あちこちでリクルート社員とスタートアップが話し込んでいる姿が多く見られました。

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また、当日は参加者のプロフィール(スタートアップの事業内容や、それぞれのスキルなど)を冊子にして参加者にお配りしましたが、気になるチームを見つけては、マイクで「リクルートの○○さん~!」、「スタートアップの○○さん~!」とたくさんのお呼びだしが! お見合いパーティのような雰囲気で、一人でも多くの参加者と話すぞ!という熱気が会場にあふれ、あっという間に閉会のお時間になりました。

彼らはこの後に開催されるミートアップを経て、エントリーするためのチームが決まります。今後どんなチームが生まれ、ここからどんな事業が生まれるのでしょうか?

これからのMEET SPAACにぜひご期待ください。

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