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10月3日 「phpカンファレンス 2015」が開催に。

2015/10/05

10月3日(土)、株式会社ニジボックス(本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼 CEO:麻生要一 以下 ニジボックス)がゴールドスポンサーとして協賛した「phpカンファレンス 2015」が開催されました。PHPとは、 webアプリケーションの開発に適した汎用スクリプト言語。誰もが使えるオープンなライセンスのため、商用・個人用途に関わらず多くのwebサイトやアプリケーションの開発に寄与しています。
phpcon2015
本カンファレンスは、このPHPのさらなる開発と浸透を促進する「日本PHPユーザ会」主催によるもの。PHPに対する熱い想いが原動力となり、生みの親であるRasmus Lerdorf氏をはじめとする多くのゲストの招致を実現。会場となった大田区産業プラザPioの複数会場を使い切る充実のプログラムに、2000名を超える参加者が集まる盛りあがりを見せました。

中でも注目は、近くリリースされるPHP7の紹介を兼ねたRasmus Lerdorf氏の招待講演。折しもPHP1のリリースから20年の節目であることを受け「感慨深いというより、年をとったなぁと感じるね」と会場の笑いを誘ったのち、開発エピソードも交え、1時間に渡って詳しく紹介してくださいました。「非常に多くの改善点を盛り込めた」という中でも、いちばんのポイントは「実際に世界で使われているアプリケーションに対して、2倍の高速化をはかれる」点だといいます。そのほかにも紹介された磨き込みの数々に、参加者は熱心に耳を傾けていました。
phpcon2015
さらに会場を沸かせたのが「HELP US TEST!」とスクリーンいっぱいに表示されたのち「リリースに向けて、ここにいる一人ひとりの人にテストしてほしい」との呼びかけが行われたこと。「問題を見つけたら、すぐに教えてほしい。リリース後にたくさんのバグリポートが寄せられるとチームが不機嫌になるからね」と笑いを誘いながらテスト環境や手順を丁寧に紹介したうえで「ここにいる全員からのバグレポートを待っている。何も見つからなかったという方は、バグの解消や、バクかどうかの見極めに力を貸してくれるのも嬉しい」と呼びかけました。

そして、Rasmus Lerdorf氏が講演を行う際の「お楽しみ」だという「参加者の困っていることを解決するための質問タイム」に。自分では手に余る問題の解決策を開発者自らが授けてくれるという幸運に、制限時間いっぱいまで質問が挙がりました。

まるで、参加者全員が開発チームの一員となったようなオープンでフレンドリーな講演に、PHPが多くのファンを魅了する理由が感じとれました。そして、冒頭で語られた「PHPがスクリプト言語として生まれたのではなく、人々が抱えている一連の問題に対するソリューションの提供を目指していた」という開発スピリットに触れたように感じました。参加者をはじめ、ファンの手で世に贈り出される完全版がどんな社会の問題を解決してくれるのか。大きな期待が膨らみます。
phpcon2015
講演のあとは、興奮冷めやらぬまま交流会が開催に。PHPに対する熱い想いのもと、素敵な出会いが生まれたことでしょう。
phpcon2015
出会いといえば、もうひとつ。ニジボックスのブース運営にあたった藤原裕司氏、澤田径氏に感想を伺ったところ「リクルートの新規事業開発を加速化させるうえで、いろいろなことに挑戦したいとの想いから協賛しました。採用だけが目的ではありませんでしたが、意識の高い人と出会えました」と手応えを話してくれました。この出会いが創発するイノベーションをご紹介できる日も遠くないかもしれません。